鈴木まなみさん(ママ グラフィックデザイン講座)
Fammスクールの卒業生にインタビュー
今回は2025年にグラフィックデザイン講座を受講し、受講料無料キャンペーンに選出された鈴木まなみさんにお話を伺いました。
ー 受講前の仕事、家庭環境、ライフスタイルについて教えてください。
受講前は、夫婦二人暮らしで共働き、フルタイムで歯科衛生士として勤務していました。
平日は帰宅が22時ごろになることが多く、土日のどちらかは休息に充て、残りの1日でようやくプライベートの時間を確保するような生活を送っていました。
ー 今回受講したスキルに興味を持ったきっかけは何ですか?
妊娠をきっかけに、子どもと過ごす時間を確保できる在宅ワークについて調べるようになりました。
Fammのママ専用コースの無料カウンセリングを受けた際に、初めてグラフィックデザインというスキルを知りました。
情報やコンセプトを限られたスペースで伝わるように構成して作成するグラフィックデザインに面白さを感じました。
ー (受講前において)今回受講したスキルとPCスキルはどのような状態だったのか教えてください。
デザインは全くの初心者でした。
PCについては、簡単な表やスライドの作成はできましたが、仕事で扱う機会はなかったため、不慣れな状態でした。
ー スクールに通うことへの不安はありましたか?(時間、費用、スキル習得など)
1か月完結型のコースであったため、予定が立てやすく時間の確保には問題ありませんでした。
しかし、費用面に関しては不安がありました。
支払った費用でスキルを習得できるのか、仕事に活かせるレベルまで成長できるのか、といった不安はスクールが始まるまで続きました。
ー 講座内容で印象に残っていること、役に立ったことは何ですか?
全体を通して、人に好まれる整ったデザインには理由があるということを学びました。
例えば、余白が揃っていることの重要性です。
デザインを学ぶまでは余白について意識したことはありませんでしたが、1mmのズレでも仕上がりのクオリティに影響することを知りました。
また、視線の誘導のためにサイズに違いを持たせることや、すべての装飾に意味を持たせることなど、学んだ内容は部屋のレイアウトや仕事の資料作成にも役立ちそうです。
ー 「学習」と「仕事(家事、育児も含む)」の両立について、工夫したことを教えてください。
育休中に講座を受講していたため、1か月間は割り切って育児以外の家事はできる限り手を抜きました。
食事は出来合いのものを利用し、掃除は健康に影響がなければスルーするなど、やらないことを決めて育児と勉強を交互に行いました。
その結果、雑念が減り、集中して学習に取り組むことができました。
ー クラスメイトとの交流はありましたか?
XやDiscordを通じて交流することができました。
ママコースだったため、境遇が似ているメンバーと相談や雑談を楽しく行うことができました。
ー サポート体制について、利用した感想を教えてください。
Facebookの卒業生コミュニティでは、メンター制度を利用して他の卒業生のデザインや講師による添削を数多く見ることができ、それを自分のデザインにも活かすことができます。
デザインは数をこなすことで上達すると言われており、この制度は非常に実践的で身になると感じました。
ー スクール卒業後の現在の活動状況について教えてください。
まだ案件獲得には至っていませんが、Xを通じて先輩卒業生のフリーランスまでのロードマップなどを参考にしながら、まずはポートフォリオを作成しています。
ー 今後、目指していく働き方について教えてください。
まずは3年間を修行期間と考え、クラウドソーシングやコンペに参加し、低単価でも数をこなして経験を積む予定です。
そうすることで自ずと単価は上がると考えています。
グラフィックデザイン(在宅ワーク)に使う時間を増やし、歯科衛生士としてのパート勤務を減らすことで、我が子との時間をたっぷりと確保することが目標です。
ー Fammスクールをおすすめするポイントを教えてください。
ママコースでは、似た境遇や悩みを持つクラスメイトと1か月間切磋琢磨することができます。
少人数制のためコミュニケーションが取りやすく、仲間意識が芽生え、モチベーションの維持につながりました。
また、SNSを活用したコミュニティもあり、隙間時間にスマホから確認できるため、場所や時間を問わず質問や復習ができ、とても便利です。
ー 受講を迷っている方、または既に受講を予定している方に向けてアドバイスをお願いします。
迷っている理由が時間の不安やデザイン未経験であることなら、講座は自然に完走できるようカリキュラムが組まれているため心配はいりません。
受講前には事前準備のマニュアルも配布されるため、デザインやPCが未経験の方でもついていけます。
受講を予定している方は、ぜひ自分の好きなデザインを集めておくと良いと思います。
講座の中で、そのデザインがどのように作られているかを学べば、さらにデザインが好きになるはずです。