後藤めぐみさん(WOMAN Webデザイン講座)
Fammスクールの卒業生にインタビュー
今回は2025年にWebデザイン講座を受講し、受講料無料キャンペーンに選出された後藤めぐみさんにお話を伺いました。
ー 受講前の仕事、家庭環境、ライフスタイルについて教えてください。
受講前及び現在も一般企業で事務職として働いています。
一人暮らしをしているので、学習には集中できる環境でした。
平日は8時半から17時半まで勤務しており、残業はほとんどありません。
帰宅はだいたい18時半頃で、その後は夕食や家事を済ませ、テレビやSNSを見たりして過ごすのが受講前のルーティンでした。
休日はインドアで過ごすことはあまり好きではなかったので、散歩に出かけたり、カフェでゆっくり過ごしたり、友人と食事に行ったりすることが多かったです。
ひたすらだらだらと一日を無駄に過ごす日もありました。今考えるととても無駄な時間を過ごしてきたことを後悔しています。
ー 今回受講したスキルに興味を持ったきっかけは何ですか?
SNSに投稿する写真を編集したり、かわいく編集されている文字やレイアウトを見るのが好きだったので、webデザインという括りではないかもしれませんが、元々、写真を編集することには興味がありました。
「絶対にwebデザインを勉強したい!」というわけではなかったのですが、SNSでスクールの広告がよく表示されるようになったことから、「生成AI」か「webデザイン」に興味を持つようになり、どちらかを勉強してみようと考えた結果、webデザインを受講しました。
ー (受講前において)今回受講したスキルとPCスキルはどのような状態だったのか教えてください。
Photoshopは、10年以上前に勤めていたオンラインショップを経営していた会社で使用したことがあります。
商品画像をあらかじめ用意されたテンプレートにはめ込むという、教わった基本的な操作のみの作業だったので、その他画像の編集などは行っていませんでした。
コーディングに関しては、高校生の時に、自分の趣味のHPを作るために触れたことがあります。
HTMLを調べメモ帳に記述して、FTPを使って実際にサーバーにアップロードするというところまで、自己流でやったことがありました。
PCスキルは、事務職として日々パソコンを使用しており、基本的なPCスキルは身についています。
また、PCの日常的なトラブルにも簡単なものでしたら対応できます。
ー スクールに通うことへの不安はありましたか?(時間、費用、スキル習得など)
1ヶ月でスキルを習得できるのかという不安はありました。
実際、スキルを習得するためには講座だけでは不十分だったので、書籍やインターネットで調べたりすることが多かったです。
元々調べたりすることには抵抗がなかったので、講座+独学といったカタチが見えてきてからはもちろん不安は常にありましたが、ひとつずつ自ら習得していくしかないという気持ちに変わりました。
費用面での不安はやはり受講費を支払うまでは戸惑っていましたが、支払ってからは絶対に仕事で取り戻してやる!という気持ちの方が大きくなりました。
学習集中サポートというとてもありがたい費用面でのサポートがあったおかげで、学習の為の書籍を購入できたことはとても助かりました。
時間の面では、平日はどうしても時間が限られてきますが、その分休日で取り戻そうという気持ちをもって取り組みました。
しかし、他の受講生がいろいろと学習を進めている中で、追いつけていない…自分だけ何も進めていない…という焦りは受講期間中、常に感じていました。
ー 講座内容で印象に残っていること、役に立ったことは何ですか?
最後の講座で、今後の案件獲得について、どのようなことをしていったら良いか、というのをいくつか教えていただきました。
とりあえずは単価の低いものから実績を作っていこう…など、自分なりにできそうなことを整理する材料になったと思います。
また、バナー添削をしていただけたことで、新たな気づきもたくさんありました。
講座内容ではありませんが、課題だけは提出期限までにしっかりとやり切ろうと決めていました。
これは、実際のクライアントから受注した案件と同様に考え、提出期限を守らない、指摘されたことを修正しない、というのは絶対にあってはならないことなので、その練習と捉え、課題は、早め早めに取り組むという意識付けに役立ったと思っています。
ー 「学習」と「仕事(家事、育児も含む)」の両立について、工夫したことを教えてください。
受講が始まってからは、平日は夕食や家事を済ませた後、少し落ち着いてから勉強を始めるという生活スタイルでした。
勉強を開始できるのは夜10時頃からで、日中の仕事に支障が出ないよう、眠くなるまでの時間を活用して取り組んでいました。
休日は、まとまった時間が取れるので、主にその時間を使って集中的に学習するようにしていました。
受講期間中は、プライベートの予定は一切入れず、平日仕事で学習できない時間をカバーしていました。
私は自宅ではだらけてしまい集中力が続かないタイプなので、カフェで勉強することの方が多かったです。
平日は仕事の延長(残業)という気分で、帰宅せずにそのままカフェで学習したりすることで、集中力を保っていました。
ー クラスメイトとの交流はありましたか?
私はあまり人とのコミュニケーションが得意ではないので、受講期間中はクラスメイトの方とはあまり交流を図ることができませんでした。
ですが、Xでは同期の方ともたくさん繋がることができ、受講期間が終わってからは、クラスメイトの数名の方とも、今後のことなどやり取りをする機会が増えました。
せっかくご縁で繋がったクラスメイト、同期の方々なので、今後も情報交換をしたり、もしかするとお仕事で関わったりできるかもしれないと思うので、交流を深めていきたいと思っています。
ー スクール卒業後の現在の活動状況について教えてください。
言い訳になりますが、6月以降、仕事や5月中にできなかったタスクが溜まっており、急に時間に追われる日々が続き、現状はまだ足踏みしている状態です。
8月にはポートフォリオを作成して、実際に案件取得へ動きたいと考えています。
隙間の時間を利用して、PhotoshopやStudioの操作についてのセミナー受講や、実際のWebデザイナーの方が開催するセミナーで仕事の取得の仕方、Webデザイナーとしての働き方等を聴いたり、情報収集は欠かさず行っています。
その中で、私にこんなことができるのだろうか、という不安がどんどん大きくなっていますが、何も動き出していないうちからそんなことを思っていては何も始まらない!という気持ちで、挫折せず前に進んでいきたいです。
また、Xで募集されていたコンペに参加したり、少しでも手を動かすことを心掛けています。
ー 今後、目指していく働き方について教えてください。
本業はこれまで通り続けつつ、副業としてのwebデザイナーを目指しています。
そのため、制作に時間がかかる案件は納期の問題で受注できないかもしれない、という不安があり、そういった働き方の場合はどうしたら良いのかをまだ模索中です。
Webデザイナーとして転職するということも考えています。
ですが、将来的にはフリーランスのwebデザイナーとして働くことを目標にしています。
高校を卒業してから、遠く実家を離れて生活しています。
近い将来、なかなか仕事のない地元に戻っても、webデザイナーとして生活できる収入を得られるようになって、今までできなかった親孝行をしたいです。
自分自身の将来の不安もたくさんあるので、本業がなくなっても収入を得られる状態を常に作っておきたいです。
ー Fammスクールをおすすめするポイントを教えてください。
1ヶ月という短期の受講であることがおすすめポイントの一つです。
私のように集中力やモチベーションが続かないタイプの方にはもってこいの受講スタイルです。
1ヶ月はこんなに早く過ぎていくのか、と痛感するほど怒涛の如く過ぎていき、とにかく集中するしかないです。
Xで同期の受講生から刺激をもらうことができるのも、モチベーションを保つことができる良いポイントです
同期の皆さんの中にはモチベーションが高い方がたくさんいらっしゃいます。
私も負けていられない!と思わせてくれますし、同じことで悩んでいたりしていると、私だけじゃないと思えたことも、途中で気が抜けることなく学習を続けられた要素です。
ー 受講を迷っている方、または既に受講を予定している方に向けてアドバイスをお願いします。
実は、受講前にいくつかのスクールを比較しながら悩んでいました。
受講料、受講期間、受講後のサポートなど、他社のスクールでは期間は長いけれど受講料が高く、いくら「先行投資」と思っていても、簡単には一歩踏み出せませんでした。
私がFammを受講すると決めたきっかけは、1ヶ月の短期集中であること、1ヶ月に見合っているであろうと自分なりに判断した受講料であること、決め手になったのは恥ずかしながらも「受講料無料キャンペーン」でした。
こちらのキャンペーンを受賞できるのは僅かな人数であることも承知していましたが、それを目標に、今までやったことがないくらい真剣に頑張ってやる!というやる気が最後まで続きました。
実際に、迷っていた受講も一歩踏み出してみたら自分でもびっくりするくらい、何でも前向きに捉えることができました。
もう振返っても仕方ないですし、やるしかないんです。
1年以上だらだらと迷って一歩も踏み出しもしなかったことを一番後悔しました。
思い立った時に受講していれば、1年早くスタートできていたのに、と。
何かを始めようと思った時はもう自分の中では最高にモチベーションが上がっているときだから、あとは何とかなる!と思って、迷わずに思い切ってスタートしてみてください。