【Webデザイナー用】ポートフォリオの作り方

「Webデザイナーにポートフォリオが必要って聞くけど、そもそもポートフォリオってなに?」と悩んでいませんか。今回は、「ポートフォリオってなんなの?」や「ポートフォリオを作成した事ないけど、どうすればいいの?」といった疑問にお答えします。

この記事では、ポートフォリオを全く知らないWebデザイナー向けにポートフォリオについて詳しく解説していき、自分のポートフォリオを作成できるように説明していきます。


Webデザイナーが作るポートフォリオってそもそもなに

ポートフォリオという言葉を聞いた事がある人は多いと思います。ポートフォリオは、Webデザイナーにとって大事なものです。個人でWebデザイナーをやっている人は、会社で働いている人よりもポートフォリオが重要になります。


ポートフォリオは作品集

ポートフォリオは、作品集の事をいいます。つまり、Webデザイナーに必要なポートフォリオとは、自身が作成したホームページなどのデザインをまとめたものです。

このポートフォリオは、仕事を受注する際にとても重要になります。


発注者があなたのレベルを確認する

仕事を発注している会社は、質の高いWebデザインをしてもらいたいと思っているはずです。様々な人から、「○○できます。」と応募がきますが、誰が能力の高いWebデザイナーなのかは分かりません。

そのため、その人が作成したホームページのデザインを見て、判断したいと考えています。そのため、仕事を受注するために自分の作品集であるポートフォリオを見せる事が重要です。


独立したばかり、未経験こそ大事

特に独立したばかりや未経験者の方は、よりポートフォリオが重要になるでしょう。独立したばかりや未経験者の方は、能力を誰も保証してくれないので仕事を発注する側も不安に思ってしまいます。

そのため、ポートフォリオであなたの能力を判断し、仕事を発注するか決めます。


Webデザイナーに必要なポートフォリオの4つの要素

Webデザイナーのポートフォリオには、必要な要素が4つあります。これから紹介する4つの要素を入れて、自分だけのポートフォリオを作成しましょう。


①自己紹介

1つ目は、自己紹介です。自己紹介では「週にどのくらい働く事ができるのか」や、「Webデザイナーとしての活動年数」などを記載しましょう。

仕事を発注する側としては、Webデザイナーとして活動している人が「週にどのくらい働く事ができるのか」というのが特に気になります。


②実績

実績とは、自分の作ったデザインを集めたものです。自分の作成したホームページの会社名と、ホームページのURLを一緒に記載する事が必要です。

大手の会社のホームページのWebデザインを担当していると、評価は上がりやすいです。


③コンセプト

自分のWebデザインをする際のコンセプトを記載しましょう。例えば、「必ず複数案のデザインを作成します。」や「男性向けのかっこいいデザインが得意。」などです。

コンセプトが、会社が求めているようなモノである場合、採用される可能性が高いです。


④提案

ポートフォリオの中で、募集の内容に合わせてデザインの提案をしてみましょう。似たようなデザインの他社のホームページのURLを載せ、「このようなデザインはいかがでしょうか。」と記載しましょう。

会社は完成したデザインをイメージできるので、より採用されやすくなります。


Webデザイナーが作るポートフォリオは、受ける仕事によって変えるべき

Webデザイナーが作成するポートフォリオは、受注したい仕事の内容によって変えないといけません。

例えば、女性向けのホームページのデザインの仕事を募集しているのに、男性向けのホームページをポートフォリオとして作成しても採用されづらいでしょう。

そのため、募集している仕事の内容によってポートフォリオを変えていきましょう。


Webデザイナーがポートフォリオを作成する際、実績がない時にするべきこと

まだWebデザインをした事のない未経験者の方だと、ポートフォリオを作成するときに、実績を記載できないと思います。

そういった方は、これから紹介する方法を試してください。


料金の安い仕事をまず受注する

実績がないWebデザイナーは、まず比較的に安い料金の仕事を受注するようにしましょう。料金の低い仕事は、未経験者の方向けの仕事が多いため、実績がない人も採用されやすいです。


最初は、お金を稼ぐことより実績作り

未経験者の方が、いきなりWebデザイナーとして高収入を得るのは難しいです。そのため、最初は収入が低くても実績を作る事を中心に行いましょう。


実績が出来れば、高単価の仕事を得ることができる

今は収入が低くても、実績が増えてくれば高単価の仕事も受注できるようになり、高収入を得る事もできるようになります。

あなたのポートフォリオに様々なWebデザインの作品があれば、仕事を依頼する会社も安心してあなたに任せる事ができます。


他のWebデザイナーに負けないポートフォリオを手に入れるためにやるべきこと

実績作りを行うためには、仕事を探さないといけません。しかし、いきなり仕事を探す事は難しいでしょう。そういった方向けにやるべきことを解説します。


クラウドソーシングサイトに登録する

まず最初にクラウドソーシングサイトに登録しましょう。クラウドソーシングサイトは、仕事をしてほしい発注者と仕事をしたい受注者が集まるサイトの事をいいます。

おすすめのクラウドソーシングサイトは、ランサーズとクラウドワークスです。この2つのサイトは無料で登録できるので、絶対登録しましょう。


自分のブログを作る

自分のブログを作成しましょう。そこで自分のWebデザインのスキルを使い、質の高いサイトにしましょう。そのブログのデザイン自体が自分の実績になります。

また、ブログで自分の趣味やデザインの情報について書くと収入に繋がる事があります。


TwitterやインスタなどのSNSで情報を発信する

TwitterなどのSNSでWebデザインについて発信をしましょう。発信をすることにより、フォロワーが増えます、フォロワーが多いWebデザイナーは、企業からみたときに能力が高いように見えます。

そのため、ポートフォリオの自己紹介にSNSのURLを記載することで自分の信頼度を高くする事ができます。

また、フォロワーが多いという事でSNSから直接企業から仕事をお願いされる事があります。


まとめ

・ポートフォリオとは、簡単にいうと作品集

・仕事を発注する企業は、ポートフォリオをみてあなたの能力を判断する

・独立したて、未経験者の方は特にポートフォリオが大事

・ポートフォリオに必要な要素は以下のとおり

 ・自己紹介

 ・実績

 ・コンセプト

 ・提案

・ポートフォリオは受ける仕事によって変えるべき

・最初は、お金を稼ぐよりも実績作りを中心に行おう

・実績が増えてきたら、高収入も狙える

・他の人に負けないポートフォリオを手に入れるための方法は以下のとおり

 ・クラウドソーシングサイトに登録する

 ・ブログを作成する

 ・SNSで発信する


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

Webデザイナーにとって、ポートフォリオが重要な事が理解できたと思います。ポートフォリオで重要な事は実績作りです。実績を作るために、今回紹介した方法を行ってみてください。

最初は収入より実績作りを中心に行い、その後に高収入を狙いましょう。



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