独学でWebデザイナーになるために!オススメの本を用途別に紹介!

Webデザイナーは、IT化が進む現代で必要とされている職業です。多くの求人案件も掲載されており、独学でそのスキルを身につけたい人も多いと思います。独学といっても、本やWeb教材を利用して、体系的にスキルを身につけていきたいですよね。

今回は、お勧めの本となぜ本を使った勉強がお勧めなのかを紹介していきます。


独学でWebデザイナーになる人へ本がオススメな理由

pixta_46299440_M.jpeg

まず、独学でWebデザインを学ぶ際に、本がお勧めな理由です。そもそもスクール等に通うのではなく、独学で学習をする最大のメリットは自分のペースで進めることができる点ですよね。家事や育児、介護等で不定期に予定が入る方。現在の仕事がシフト制で、決まった時間をあけられないかた等、事情は様々だと思います。そもそも一人で勉強する方が気楽という理由もあるかもしれませんね。


本は、購入すれば自分の好きなタイミングで読み進めることができます。わからない所は見直して復習したり、どんな順番で勉強すれば良いのかがわかるのもポイントです。

何を学ぶにもそうですが、学ぶの語源が真似るから来ていることは有名です。既に技能を習得した方が本を執筆しているわけですので、先輩Webデザイナーの方が必要を思ったポイントやスキルを効果的に学習できるのが本の強みです。

同じように、好きな時に見れて、好きに読み返せるのがインターネットを使った学習方法です。最近は無料で閲覧できるページも多く掲載されており、本のように費用もかからないのでいい方法に思えます。

しかし、インターネットの情報は匿名で投稿でき、著者がはっきりしない場合があります。記入されている情報の真偽が明らかではない場合、それを元に勉強したあなたのスキルで仕事をしていけるのでしょうか。プログラミングでは、少しのミスで全体が上手く動かないこともあります。

勉強のし始めは特に、正確なスキルを身につけるために本を使って学習を進めましょう。


独学でもデザインの基礎が身につく本

まずはデザインの基本が身につく本のお勧めを3冊紹介していきます。

1冊目は、「なるほどデザイン~目で見て楽しむ新しいデザインの本。~」です。

書店に行けば目に留まるこの本は、Webデザインを勉強しようと思っていない人でも印象に残っているかもしれません。Webに限らず、ポスターや看板、PowerPoint等で作成する営業資料等、デザインを作るという基礎を学ぶことができる一冊です。


2冊目は、「けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本」です。

タイトルの通り、デザインの中で必ず出てくる余白に関する本となっています。余白がなぜ重要なのか、どのような使い方、見せ方が効果的なのかを具体的に学ぶことができます。情報の引き算というイメージがピッタリの一冊です。


3冊目は、「ノンデザイナーズ・デザインブック」です。

18年以上前から売れ続けている本で、時代に左右されない大切なことを教えてくれる本です。デザイナーではない人にも読まれる事が多く、読みやすい、伝わりやすい等、相手に情報を届けるという観点からデザインについて学ぶ事ができます。


Webデザイナー向けのプログラミングを学ぶ本

pixta_68615292_M.jpeg

次に、Webデザインに必要なプログラミングの部分を学べる本を紹介します。1冊目は、「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」です。

HTMLとCSSの基本や、レスポンシブデザイン、Flexbox、CSSグリッド等について学べる本であり、実際に手を動かしながら読み進める本で、知識だけではなく手で覚える事ができる一冊となっています。


2冊目は、「世界一わかりやすい HTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書」です。

世界一わかりやすいシリーズのコーディングとサイト制作についての本です。HTMLとCSSはWebサイトを作成するうえで最も基本的な言語で、Webデザインをする上で避けては通れません。


幅広いプログラミングの中でも、本当に必要な知識を厳選して伝えてくれるこの本は、15のレッスンから構成されています。基本から始まり、全てのレッスンを終える頃には、一通りの技術を習得できているというものです。

3冊目は、「確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版」です。

こちらの書籍は上記2冊と違って、JavaScriptを学べる内容となっています。この本も、実際に手を動かして作業しながら読み進めていく構成で、手で覚えられる本です。小さな課題が設けられているため、課題クリアの成功体験を繰り返しながらスキルを身につける事ができます。


始めて学んで行くうえで間違いやすい部分も事細かに解説されているので、わからないポイントが出てきて挫折する、なんて経験をさせない内容になっています。



Webデザイナー向けのデザインソフトの使い方を学ぶ本

1冊目は、「Illustrator逆引きデザイン事典」です。

Illustrator CC/CS6/CS5/CS4/CS3の5バージョンに対応している逆引き時点で、調べたいことがすぐに見つかるこのシリーズは、累計40万部を突破する人気の辞典です。

illustratorは基本的なデザインツールで、このillustratorの作業環境や操作、フィルターやグラフの挿入、印刷や入稿まで幅広く対応しています。


2冊目は、「世界一わかりやすいIllustrator & Photoshop & XD Webデザインの教科書」です。

IllustratorとPhotoshop、AdobeXDについて、単体の操作方法だけでなく連携や活用方法についてもまとめられた一冊です。学び始めてすぐのデザイナー向けに、プロのデザイナー4人が作成した本で、現場で使われているテクニックをベースに学ぶことができます。実践的なスキルが身につくのはありがたいですね。


3冊目は、「Adobe XDではじめるWebデザイン&プロトタイピング」です。

Adobe XDを使ったWebデザインと、UIのプロトタイピングを学べる一冊です。現場の仕事の流れに沿ってWebサイトを作っていける内容になっています。


ワイヤーフレームの作成方法、デザインカンプ制作、コンポ―ネントの管理、画面遷移の設計、コーディングに必要なデザインスペックの共有、動きのあるUI設計やプラグイン活用等々が学べる内容で、非常に幅広い分野の解説を受けられますが、全て現場レベルのスキルを習得できます。


まとめ

独学でWebデザイナーになるために、本がお勧めですという内容をお伝えしてきました。多くの本はプロのWebデザイナーが執筆に関わっているので、現場で活きる知識を習得できるのが素敵ですよね。

多くの本を紹介しましたが、必ず1冊を読み始めたら同じ本を最後まで学びきりましょう。受験勉強の参考書等でもよく言われる話ですが、1冊を学びきって初めて、一通りのスキルを身につけたといえます。色んな本を読むことも大切ですが、一つこれと決めて読み進める事も大事です。

何より、本を読むだけでは力は育ちません。実践をしながら読み進める本はありますが、実際の案件をこなして得られる感覚も非常に大切です。本読んだ後はしっかり実践に移していきましょう。


主婦・ママ向けFamm(ファム)WEBデザイナースクール

Fammcareer10