【主婦の方必見!】主婦が仕事をしていくには?
「主婦が仕事をするためには、どうしたらいいの?」といった疑問にお答えします。この記事では、「主婦が仕事をしている割合ってどのくらいなの?」や「主婦が仕事復帰するためには、どうしたらいいの?」といった疑問にお答えします。
この記事では、主婦が仕事復帰するために知っておいてほしい知識について解説します。
主婦が仕事をしている割合とは?
近年、共働きの夫婦が増えてきています。しかし、どのくらいの割合なのかを知らない人も多いはずです。
そのため、実際はどのくらいの割合なのか解説していきます。
①時代別で仕事をしている割合とは?
専業主婦が定着したのは、1950年代です。
昭和55年で共働きは614万世帯、専業主婦で1,114万世帯でした。割合でいうと、共働きは約36%、専業主婦は約64%で専業主婦の方が多かったです。平成24年の共働きは1,054万世帯、専業主婦は787万帯です。割合は、共働きは約57%、専業主婦は約43%で主婦が働いている割合が増えてきています。
平成30年だと、共働きは1,219万世帯、専業主婦は606万世帯です。割合で示すと、共働きは約67%、専業主婦は約33%と働いている主婦が年々増加している事が分かります。平成30年には、3人に2人の主婦が働いているという事が分かります。
参考:共働きの世帯数はどのくらいいるの?年代別・地域別 | amuelle(アミュエル)
②年代別で仕事をしている割合とは?
子供の年代別で働いている主婦の割合も変わってきています。子供が0歳の時に仕事をしている主婦は34.7%、6歳の子供がいる主婦の割合は62.6%です。15~17歳の子供がいる主婦の場合の割合は77.1%です。
子供が大きくなるにつれ、働く主婦が増えている事が分かります。子供の年齢が上がる事で習い事や子供の遊びなどで支出がどんどん増えていく事が要員の1つと考えられます。また、大学進学などの学費もかかるため、そのために働いている主婦もいるでしょう。
参考:全体では6割強、子供の年齢別「仕事ありの母親」の実態を探る(不破雷蔵) - 個人 - Yahoo!ニュース
主婦が仕事をしていない割合とは?
主婦が仕事をしていない割合は、近年下がってきています。しかし、どのくらいの割合なのかは知らない人も多いはずです。
実際は、どのくらいの割合なのか解説していきます。
①昔の仕事をしていない割合とは?
昭和55年の専業主婦の割合は、約64%です。そのため、昔は共働きの家庭より専業主婦の方が多かったです。
今主婦になっている人も、専業主婦の家庭で過ごした人も多いはずです。
②今の仕事をしていない割合とは?
平成30年の専業主婦は、約33%と言われています。そのため、専業主婦の割合が昔と比べどんどん下がってきています。今では、共働きの家庭の方が多い事が分かります。
③年代別で仕事をしていない割合とは?
子供の年代別で、仕事をしていない専業主婦の割合も変わってきています。子供が0歳の時に、仕事をしていない専業主婦は65.3%、6歳の子供がいる専業主婦の割合は37.4%です。15~17歳の子供がいる専業主婦の場合の割合は22.9%です。
子供の年齢が上がるにつれ、専業主婦の割合が低くなる理由は2つ考えられます。1つ目は、主婦の子供が小さい時はどうしても働く時間を確保できないからです。2つ目は、子供が大きくなると子育ての時間が減り、子供にかかるお金も増えるからです。
主婦が仕事を復帰するには?
主婦が、仕事に復帰する事はそこまで難しい事ではありません。
しかし、自分の働きたい条件にあった仕事先はそこまで多くありません。自分に合った仕事先で働けるように、これから紹介する方法を必ず行いましょう。
①資格を取得する
資格を取得する事がおすすめです。資格を取得する事で、仕事先に採用されやすくなり給料も高くなりやすいです。
給料の面を考えてオススメな資格は、宅建士です。宅建士は国家資格なため、非常に信頼度の高い資格です。また、宅建士の資格を取得した人にしか行う事ができない業務もあるため、資格手当として給料がアップしやすいです。
宅建士の資格は国家資格の中では珍しく、誰でも受験する事ができる資格です。不動産関係で重宝される資格のため、不動産関係に再就職したいのであればおすすめな資格です。
②ブランクを考えて決める
自分が元々働いていた業界で、再就職したいと思う人も多いでしょう。しかし、休職期間が長くブランクがある人はなかなか再就職するのは、難しいです。
ブランク期間が長いと、仕事のやり方が大きく変わっている事が多いです。
そのためブランク期間が長い場合、やったことのない仕事に挑戦してみるのもいいでしょう。未経験者の方を募集している企業も多いため、自分が一度やってみたい業種があればぜひやってみましょう。
③情報収集をしておく
ストレスが多いと仕事を継続して行うのは難しいです。そのため、仕事先のストレスはなるべく少ない方がいいでしょう。
そのため、自分が働きたい職場の情報をしっかり収集しておきましょう。主婦の仕事先で大きなストレスになるのは人間関係です。そのため、特に人間関係についての情報をしっかり収集しておく事がおすすめです。
主婦が仕事をするならパートにしよう
主婦が仕事をする場合、おすすめな働き方はパートです。主婦は、家事や子育てなどがあり時間が多く確保できない事が多いでしょう。そのため、正社員で働いてしまうと時間に追われて辛い生活になってしまいます。
パートだと勤務時間や勤務日も融通がきくため、主婦でも働きやすいです。また、パートを多く募集している職場は、主婦が働いている確率が高いです。そのため、ママさん友達ができる事も多いでしょう。
まとめ
・主婦が時代別に仕事をしている割合は以下のとおり
・昭和55年は、約36%
・平成24年は、約57%
・平成30年は、約67%
・平成30年には、3人に2人が働いている主婦の事が分かる
・主婦が年代別に仕事をしている割合は以下のとおり
・子供が0歳の時、34.7%
・子供が6歳の時、37.4%
・子供が15~17歳の時、22.9%
・子供が大きくなるにつれ、働く主婦が増える事が分かる
・昭和55年の主婦が仕事をしていない割合は、約64%
・平成30年の主婦が仕事をしていない割合は、約33%
・主婦が仕事をしていない割合は、最近の方が少ない
・主婦が仕事復帰するには、以下の事をしよう
・資格を取得する
・自分のブランクを考える
・働きたい職場の情報収集をする
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
最近では専業主婦は少なく、共働きの家庭の方が多いです。また、子供の年齢が上がるにつれ働く主婦の割合がどんどん増えています。
主婦が仕事復帰するときは、この記事で紹介した内容を試してみてください。特に資格を取得する事は、給料が上がりやすく採用されやすいという大きなメリットがあります。資格取得は、自分の価値がアップさせる効果があるので、ぜひ資格を取得しましょう。
この記事があなたの役に立てば嬉しいです。
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