Webデザイナーとは?仕事内容や働き方のご紹介

Webデザイナーとはなんでしょう?
私が知人や友人にWebデザイナーという職業を明かすと決まって「絵がうまいんだね」と言われます。

ですが私は絵を描くことはできません。そういった勉強をしたことがないからです。

ではWebデザイナーとはどういった職種なのでしょう?
今回はWebデザイナーの仕事の内容や働き方についてご紹介をいたします。
これを機に皆さんの知見を深めいただけると幸いです。

Webデザイナーの仕事内容とは?

Webデザイナーの仕事とはWebサイトをデザインすることです。
イラストを作ったり、画像の加工をすることもありますが、メインの仕事はWebサイトのデザインになります。

ではWebサイトのデザインとは一体どういったことかご説明します。

デザインとは「設計する」という意味を持っています。
皆さんが今読んでいる記事もデザインされたWebサイトの1つなんです。
今皆さんは左から文字を読み始めて右にある句読点で文字を読み終えていますよね?
ごく普通の当たり前のことなのですが、均等に配置された情報を見るとき人の視線はZやFの字に動くと言われています。
こう言った知識やスキルを元にWebサイトを設計していくのがWebデザイナーの仕事です。

Webサイトのデザイン

Webサイトのデザインについてお話しします。
さきほどの視線の話もそうですが、人の行動に決まった形があるのです。
たとえば、多くのケーキの中に大きく「新製品」と書いてあればそれを見ることでしょう。
もしかすると新製品ではなく好みのケーキに視線が釘付けされてしまうかもしれません。

人によって色んな行動パターンがあります。
Webサイトを見るときも色んな行動パターンがあると思います。
その行動パターンの振れ幅をなるべくなくして、企業側がwebサイトのユーザーに見てほしい情報を的確に伝える。
これをWebサイトをデザインするといいます。

バナーや画像も作成

企業がユーザーに見て欲しい情報を届けたい場合、重要になってくるのがバナーや画像です。
先に伝えた人の行動パターンの振れ幅を抑えるために必須アイテムとなります。
バナーや画像をユーザーの行動制限を意図するものとして作成するのもWebデザイナーの仕事になります。

Webサイトのコーティング

Webサイトのコーディングについてですが、これは会社規模にもよります。
規模の大きい会社ほど分業が進んでいるのでデザインだけを仕事にできます。
ですが日本の企業の大半は中小企業です。
小さい会社になるとデザイン以外の仕事を受け持つことも勿論あります。
その中で必要になってくる仕事の1つがこのコーディングです。

コーディングはHTMLとCSS、JavaScriptなどを使って行います。
どこまでデザイナーが行うのかは案件や会社次第なのですが、デザイナーを目指す人は勉強しておいて損はありません。
というのもコーダーの人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めすのは会社の規模は関係ないからです。
この知識があるだけで、やりとりもスムーズになりますし是非勉強して見てください。

Webデザイナーの働き方は?

Webデザイナーの働き方は多様化してきています。
多様化しているWebデザイナーの働き方を紹介します。

インハウスデザイナー

インハウスデザイナーは企業内にあるWeb担当部門として配属されるデザイナーのことです。
Web制作を仕事としている会社ではなく、そう言った仕事を受けることが少ない会社の部署への配属になるというとイメージしやすいでしょうか?
主な仕事は会社のWebサイトの更新などです。
ECサイトを運営している場合はその運営を任されたりします。

広告代理店・制作会社

次は広告代理店や制作会社での働き方です。
広告代理店や制作会社はWeb制作をメインの仕事としていますので、インハウスデザイナーとはまったく違う働き方になります。
Webサイトの作成依頼を受け、クライアントから案件の内容を伺い要件定義しながら仕事を進めます。
インハウスが自社の売り上げに直撃するデザインだとすれば、こちらの仕事は自社の売り上げとクライアントの売り上げに直結します。
どちらの仕事が良いという訳ではないですが、こちらの仕事はクライアントの喜ぶ顔が見れたり、リピーターになってくれる感動などがあります。

フリーランス

昨今話題のフリーランス。
昔から個人事業主という働き方はあったのですが、このところ副業が認められたりコロナが蔓延したりで話題になることが増えました。
この仕事は「自分で仕事をとってきて自分でこなす」という働き方になります。

ですので、給料の保証なんかはありません。
すべて自分の責任になるのですが、会社に支払われていた資金がすべて自分に入ってきますので、直受けならリターンも大きいです。

Webデザイナーになるには?

未経験からWebデザイナーになるためにはさまざまな勉強法があります。
それらについて説明をします。

独学

Webデザイナーなるために独学で勉強を行うのであれば、書籍やアプリでの学習をオススメします。
書籍やアプリは電車やちょっとした隙間の時間に勉強できますし、時間を有効に使いたい人にうってつけの方法です。
アプリに関しては無料でできるものもありますし、書籍に関しては本屋で立ち読みもできます。
流行りの書籍などを調べて実際に中を立ち読みするのも良い方法ですね。

専門学校・オンラインスクール

未経験からWebデザイナーになるということを考えたとき、専門学校やオンラインスクーに通うのはとても素晴らしい方法です。
独学も勿論素晴らしいのですが、専門学校とオンラインスクールには書籍とアプリにはない魅力があります。
それはちゃんと講師がついてくれるということです。
質問したいときに質問をすればプロが回答をしてくれます。
ですので、自分で調べたことがあっているかどうかの確認も容易なのはこの方法の利点ですね。
コロナ禍になってからというもの、専門学校とオンラインスクールのCMの数が急激に増えました。
それだけ多種多様なスクールが増えているということなので、自分に合ったスクールを是非探してみてください。

未経験可の求人で現場に出て学ぶ

未経験可の求人で現場に出て学ぶことの利点ですが、一番の利点は現場のことを知れることです。
座学ではわからない現場の活きた知識や経験なんかを教えてもらうことができます。
また、最新の情報が手に入るのも大きいです。
もしインターンのどで未経験可の求人があればWebデザイナーになりたいのであれば是非応募してみてください。
現場のことは現場の人間にしかわからないので、すごく勉強になると思います。

まとめ

Webデザイナーの働き方はどんどん変わってきています。
副業が認められたり、コロナで働き方自体がガラッと変わったり理由は色々あります。
仕事の内容に関しては自分の勤め先であったり、案件の内容によってさまざまです。
何が伝えたいかというと、どんな働き方で合ってもWebサイトを設計しているのであればそれはWebデザイナーの仕事だということです。

あなたにあったベストな形のWebデザイナーとしての働き方をぜひ見つけてください。

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