Webデザイナーになるために!オススメの通信講座や選び方を紹介
Webデザイナーと聞くと、専門職で勉強が大変というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。通信講座がお勧めなんて聞いたこともあるけれど、行った方がいいのかと迷われている方も多いはず。
確かに、Webデザイナーの必須技能とされるプログラミング言語や、デザインソフトを扱う技術はWebデザイナーになるために1から学び始めないといけない技能です。両方とも地道な作業が必要で、スキルの習得も大変です。
そんな、人気職業だけれども事前準備が大変なWebデザイナーのなりかたや通信講座の選び方についてご紹介をしていきます。
なぜWebデザイナーになるのに通信講座がオススメ?
そもそも、なぜWebデザイナーになるために通信講座がお勧めされるのでしょうか。Webデザイナーに求められる基本的な技能は、プログラミング言語とillustrator等のデザイン編集ソフトを扱う技術です。
これら2つは日常生活の中で扱う事が無いですよね。
プログラミング言語は、英語と記号が組み合わさったもので、パソコンと人の共通言語といったイメージです。パソコンにプログラミング言語を使って命令を送ると、命令に応じた表示をしてくれるという流れです。言語を一つ、新しく学ぶわけですから、聞いただけで大変そうですよね。
デザイン編集ソフトについても、細やかで地道な作業が必要なのでプログラミングの練習とあいまって、コツコツ作業が得意な方が向いているとされています。
通信講座を受講すると、他の学習方法に比べて時間が確保しやすいというメリットがあります。通信講座なので、直接講座の会場へ足を運ぶ必要が無く、自宅で受ける事ができるからです。
また、通信講座を修了すると晴れて修了の証明をもらうことができます。第三者があなたの技能を保証してくれるという事なので、面接相手の方からみても安心ですよね。
独学と比べて、わからない部分がすぐに解決するのも、通信講座のメリットです。自力で学習を進めた場合、いろいろ試しても派生した問題が解決できなかったり、課題に行きづまったりして時間を消費してしまうのはもったいないですよね。通信講座ならわからない所を質問して、講師からアドバイスをもらうこともできます。
Webデザイナーの通信講座でどんなことが学べるの?
通信講座では、様々な形式や期間、料金のコースから、自分にあったものを選ぶことができます。現在主流の学習は、教材を自力で進めて、わからない所を講師に質問するという流れです。
もちろん、学べる内容はデザインの基本やプログラミング言語(HTML/CSS)、illustratorやPhotoshop等のデザイン編集ソフトに関しても学ぶことができます。
未経験者向けのコースであれば、HTMLとは?というところから始まり、現役のプロデザイナーが実際に使っているようなプログラミングのテクニック等を学ぶ事が出来ます。利用する教材も常に最新の情報を追えるように、日々更新されている所が多いので安心ですね。
教材の中身ももちろん講座によって様々ですが、小さな課題を解決していくタイプのものが多いようです。達成感を積み重ねて学習の進度を早めるためという説明が添えられていました。
通信講座は知識や技能を学べる場所ではあります。しかし、仕事としてそれらを扱うとなると、知っていてわかっているではなく、なれていて身についている状態じゃないと話になりません。通信講座で「どのようにすればこの表現ができるのか」を、学んでも、仕事で使う際に再現するのに1日も2日もかけられませんよね。
通信講座で技術を習得しつつ、自分で復習して教材を見ずにできるところまでは最低限スキルを身につけましょう。
Webデザイナーの通信講座にはどんなコースがあるの?
実際に通信講座に通うとなったら気になっているのが費用面ですよね。また、Webデザイナーとして活躍した時期から逆算して、どれぐらい前から準備をしていればいいのかも気になるところです。
通信講座を選ぶ際に、講座によって差が生じるのは主に次の項目です。
・受講期間
・授業形式
・受講料
・課題添削
・テキスト
・質問
・対象言語/ツール
・卒業後のフォロー
受講期間は、長くて半年程度。短いものだと5時間分の講義を完了すれば修了という通信講座もあります。授業形式は、動画もしくは課題(テキスト)が多いようです。一部、本が送られてくるコースもあるそうですね。
受講料はそのまま、コースの金額です。半年かけてじっくり学ぶ場合は合計で40万円近い通信講座があります。反対に、数時間の動画講座をみて課題を解けば修了というタイプだと5万円前後から探すことができます。自分の現状にぴったりの金額を選びましょう。
課題の添削については回数制限があるのか無いのか。制限があるなら何回までなのかを確認しましょう。テキストは課題の答案テキストをもらえるかどうかという事ですね。自分で組んだプログラミングよりもしっかりと整頓されたお手本を手元におけるため、卒業後も重宝しそうな部分です。
続いて、質問回数。こちらは添削と違って、わからない所を質問できる回数です。添削は提出した課題のソースコードをじっくりと見てもらう必要がありますが、質問はチャット形式の事が多く、無制限の通信講座がほとんどです。
対象言語とツールの部分は、HTML/CSS、Illustrator、Photoshopが最低限身につけられるように選びましょう。もし、すでに習得している分野があるのであれば、それ以外に分野を絞ることで時短や節約につながります。
最後に、卒業後のフォローです。通信講座によっては企業とつながっているところもあり、企業側から受講生にスカウトが届く場合があるようです。通信講座の目的が就活や転職活動であればとても助かりますよね。
Webデザイナーになるためにオススメの通信講座3選
では、具体的にお勧めの通信講座を3つ紹介していきます。
①Codecamp
プログラミング言語も、デザインソフトも学べる通信講座です。講師が現役のエンジニアで、起業経験を持つ講師や、大手電機メーカーのインハウスエンジニアを経験した講師も在籍しています。
自分の目指したい働き方から、より実際的な質問をできるのがメリットですね。
②TECH ACADEMY
一から自分でWebデザインができるようになるがコンセプトの通信講座です。卒業時には課題を作成しコンテストに出品します。サイト作成までのスキルを無駄なく学べて、TECH ACADEMYは16週と短期集中型の講座になります。
③Fammスクール
ウェブデザインの基本が1ヶ月で学べて、在宅ワークが始められるをコンセプトにした通信講座です。講師がついて授業が行われるので、わからないところをその場で解決できるのはメリットですね。
また、卒業後は100スキル以上の応用講座が無料で受けられるため、短期で仕事を始めながらも学習を続けて幅を広げたい方にはおすすめですね。
受講期間や金額、学べる内容など、特徴も様々でしたね。ご自身の将来像や身につけたい技能、スピード感から選んでみてください。
まとめ
流行り病の影響で、人の多いところに通うのは抵抗を感じる人も多いですよね。通信講座であれば、家にいながら学習を進めることができるため、時代にピッタリの学び方だと言えます。
種類もたくさん有るので迷ってしまいがちですが、どれを選んでも必要なベースの知識は身につきますので、まずやってみるを大切に受講してみてください。
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