世界中どこでも使えるスキルを身につける 海外赴任も見据えて学んだWebデザイン
Fammママ専用スクールの卒業生にインタビュー。
今回は、2020年にWebデザイン講座を卒業された金森安理さんにお話を伺いました。
大手企業でのキャリアもあり、海外生活の経験もある金森さんだからこそ見出したWebデザイナーの魅力とは。卒業生の生の声をご覧ください。
海外生活を見据えて選んだWebデザイナーへの道
――まず、本講座を受講される前のキャリアをお聞かせください。
大手自動車メーカーの海外営業部でトータル12年間ほど勤務していました。途中で主人の海外転勤の都合で退職している期間もありましたが、帰国のタイミングで職場復帰をさせてもらいながら仕事を続けていました。その後、産休に入り、そのまま退職をしました。
――産休後、職場への復帰はされなかったのですか?
検討はしました。ですが、元々私が所属していた海外営業部が国外へ移転してしまい、産休前と同じ条件で働くことが難しくなってしまったんです。主人の海外転勤でまたいつ日本を離れることになるか分からない上、その頃はコロナの影響で保育園もいつ休みになってもおかしくない状況で。慣れない他の部署での復帰は難しいと思い、産休から復帰すること無く退職することを選びました。
――営業部で実際にバリバリお仕事されている中で、どうして在宅ワークに興味を持たれたんですか?
子育てと仕事の両立が難しいなと感じていたんです。Fammの広告を見て在宅ワークであれば上手に時間を使うことができるのでは?と思いました。それに子供との時間も大切にできる在宅ワークはいい働き方だと思ったんです。それに、いつか海外へ行くことになるかもしれない自分にとっては、オンラインでどこにいても仕事ができることはとても魅力的でした。
――なぜWebデザイン講座を検討されたのですか?
Webの知識は全く0と言ってもいい状態でしたが、以前からデザインには興味があって。でも、なかなか学ぶ時間を取ることができずにいました。子供が生まれる前には、半年ほど通学してインテリアコーディネーターの資格を取ったことはありましたが、子供がいる今、また前のように通学するのは難しいなと感じていたんです。ですが、Fammのママ専用Webデザイン講座の広告を見て、通学せずに自宅で受講できることを知りました。それで、それならWebデザインを学んでみたいと思いました。
「仕事につながっている」が受講の決め手に
――実際に受講してみようと思ったのはどういうタイミングでしたか?
Fammのことを知ってすぐではなく、1ヶ月ほど悩みました。その間に講座についての口コミなどを検索しながら情報収集をしていました。良い書き込みが多く、しっかりとお仕事につながっている方も多くいらっしゃることを知って、やってみようかと気持ちが動きました。
――説明会に参加されて、本講座にどのような印象を持たれましたか?
想像していた通りの内容だったので、特に不安はありませんでした。私にとっては、受講の内容よりも「学んだ後にどう仕事につなげるか」が重要だったので、その点について懸念点がなくなるまでたくさん質問をしました。担当の方はとても親身になって、卒業後のサポートについて説明して下さったんです。説明会で色々相談に乗ってもらったことも、講座を受講しようという決め手になりましたね。
――他のWebデザイン講座と比較はされましたか?
受講料金についての比較をしましたが、Fammの講座は他講座に比べると安価だったので始めやすいなと感じました。それに、やっぱりママに特化されている点は他の講座にはないので、それが1番の決め手になりました。子育て中の同じような環境で、ママじゃないとわからないことを共感できる方と学べることに安心感が持てました。
手厚いフォローがある安心感の中、学ぶことができる
――実際に受講してみた感想はいかがですか?
説明会で聞いていた内容通りだと感じました。1ヶ月と講座の期間は短いですが、授業内ではしっかりとその時その時に必要なポイントを学べて、課題で復習することが出来ました。その流れがとてもわかりやすく、日に日に出来ることが増えていることを感じながら、スキルをアップしていたので楽しく学べました。他の受講生の方のデザインを見ることもできて、それもいい勉強になりました。
――講師の方はいかがでしたか?
まず授業はとてもわかりやすかったです。授業中にわからなかったことや課題についてなど、Facebookで毎日のように質問していたんですが、いつも丁寧に教えていただけて時間を無駄にせずに学び続けることができました。また、卒業後の仕事について、どうやって獲得したら良いのかも相談することができ、安心感がありました。
――1日のスケージュールの中で復習や課題を行う時間はどのように取られていましたか?
子供が寝た後の時間や主人が休みの土日に取り組みました。その時には、すでに子供は保育園に入っていたので、お昼の空いてる時間で勉強したりもしていました。
卒業後サポートを活用してさらにスキルアップへ
――卒業後はどのように過ごされましたか?
卒業後にある質問期間中に、わからないことを毎日のように質問して、更なるスキルアップのために勉強しなくてはという思いで頑張りました。私は、質問期間が終わってからが一番大変な時期でしたね。わからないことがあってもどこに聞いたらいいのか?どうやって仕事を始めたらいいのか?一緒に受講していた方とのやりとりも無くなって孤独感を感じていました。そこで、Facebookの卒業生コミュニティーを活用するようにしたんです。それでも、最初のお仕事にこぎつけるまで試行錯誤した時間がとても長く感じられました。
――卒業生コミュニティーも活用していただいたんですね。
困った時に質問して教えてもらったり、もくもく会に参加してバナーの添削をしてもらっています。こういった卒業後のサポートは他の講座だと有料になることもあると思いますが、Fammの講座は無料で受けることができるのでとてもありがたいと感じています。応用講座の動画も活用していますが、なかなか講座を受けている時のように何時間も集中して勉強に時間を使うことが難しいこともあるので、まだ全部は学びきれていません。視聴期限がないので、自分のペースで見ながらスキルアップに繋げようと思っています。
Webデザインで「海外でも仕事ができる」自信を持てるように
――最初に受注されたお仕事について教えてください。
初めは知り合いの美容院から相談を受けてホームページを制作しました。きちんと作れるだろうかと不安もありましたが、頑張ってみようと前向きな気持ちで取り組んだんです。講座で学んだHTML・CSSを利用したホームページをなんとか作成できました。今後は、これをさらにWordPressを使用したホームページに変更していく計画もあるので、WordPressの勉強中です。
――不安な中でも前向きな気持ちへ切り替えて仕事へ取り組まれたんですね。
全く知らないクライアントさんからのお仕事を受けるには、まだ勉強が足りず難しいかなと思っていたんです。でも、知り合いからの相談で始められたので、なんとかなると勢いでやってみることが出来ました。講座で学んだことが活用できると自信が持てて、勇気を持ってやってみてよかったです。
――その後はどのようなお仕事をされていますか?
今は、「ココナラ」というお仕事のマッチングを行うサービスで、1ヶ月に10件以上バナーの制作を請け負っています。繰り返し発注して下さる固定のお客様もできて、順調に依頼がきています。最近は、Webデザインだけではなくチラシの依頼も入ってきているので、Illustratorも使ってデザインをしています。他にも、自身のポートフォリオを作成したりもしました。ポートフォリオは、こうしてみよう!と思いつくことをかたちにしながら作れたので、制作するのが楽しかったです。
――デザインのお仕事をする上で心掛けていることはありますか?
最初は自分の作りたいものを作成していたんですが、今はクライアントが求めているものを作るように心がけています。もともと営業をしていたこともあり、いろいろな提案することが得意なんです。どういうものが希望なのかというのはもちろんですが、悩みをしっかりと聞き出せるようにしています。そうすることで、悩みを解消できる提案を行うことが出来て、どんどん仕事にもつなげることができると感じています。「ホームページに使用されている画像の全てを変更したい」という依頼をいただいたこともありました。
――受講して学んだことを今後どう活かすことができそうですか?
コロナが落ち着いたら、主人の転勤でまた海外へ行くことがあるかも知れません。その時に海外でも仕事に活用できると考えています。オンラインであればどこででも仕事ができるのが最大のメリットですね。世界中どこでも使えるスキルを身につけられたと思います。会社に勤めていた頃から、「いつか自分で仕事をしてみたい」と思っていたんですが、今回身につけたスキルで実現できるのではないかと思っています。
ーー最後になりますが、本講座の受講を考えていらっしゃる方にメッセージをお願いします。
何事も始めてみないとわからないことが多いので、まずはやってみることをオススメします!始めてみたら、一緒に講座を受ける仲間ができて、切磋琢磨できるので大丈夫です。Fammの講座を受講することで、私はとても良い仲間ができて、今では講座で学んだことが仕事にも結びついています。今後、海外にいてもオンラインで仕事ができる自信を持つこともできました。講座内容も卒業後のサポートもとても良いFammの講座で学ぶことができて、今は感謝しかありません。
ーーメッセージありがとうございます。金森さんのさらなる活躍、期待してます!