リアルタイム受講ができなくても安心のサポート体制。スキルを身につけ、Canva公式クリエイターに
Fammスクールの卒業生にインタビュー。
今回は、2022年5月にグラフィックデザイン講座を受講された澁谷万由子さんにお話を伺いました。
全ての授業を動画視聴で受講し、スキル習得をされたそうです。育児と仕事をしながらどのようにして学ぶ時間を作っていたのかお話を伺いました。
子どもがいても「好き」を諦めない。1ヶ月という短期集中型講座で新しい「ものづくり」の形を発見
ーーFammスクールの受講を決めたきっかけを教えてください
Fammスクールの受講を決めた理由は2つあります。
1つ目の理由は、PCでデザインを作ってみたいと思ったからです。私は小さい頃からものづくりが好きで、一人暮らしをしていた時は家具などのDIYや手芸などをしていました。子どもが産まれることになり「育児休暇中はたくさん時間があるし、ものづくりの時間が増えるぞ」と、わくわくしていたのですが、いざ育児が始まってみると、工具を使うDIYや手芸は針を使うので、小さい子どもがいる環境では危なくて気を張ることにもなってしまい、ものづくりと向き合うことを諦めてしまっていました。
結局なにもできないまま終わってしまうと落ち込んでいた矢先に、Instagramで見つけたのがFammスクールの広告でした。これまでWeb関連はもちろん、デザインに関わる仕事はしたことがなかったのでグラフィックデザイナーになるという発想はありませんでしたが、初めて広告を見た時に率直に「楽しそうだな」と思いました。PCでの作業であれば小さな子どもがいても危なくないですし、デザイン制作を通じて、自身が好きなものづくりと向き合っていけるのではと思い受講を決めました。
2つ目の理由は在宅で仕事ができることに魅力を感じていたからです。デザインの仕事は在宅でもできるということはSNSなどからの情報で知っていたので気になっていました。現在は会社員として会社に出社し勤務をしていますが、子どもが生まれて将来のことを考えた時にどのような状況になったとしても在宅で仕事ができることは自分の強みになるなと思ったのも受講を決めた大きな理由の一つです。
ーーなぜグラフィックデザイン講座を選びましたか?
Fammスクールに申し込みをする前に電話説明会に参加しました。その際にWebデザイン講座はHTMLやCSSなどのWebサイトを構築するための専門言語を使いWebサイトのデザインと制作を学ぶことができること、グラフィックデザイン講座は名刺やチラシ、バナー、Webサイトなどにおけるグラフィック表現としてのデザインに特化した内容を学ぶことができることを教えていただきました。
これまで仕事でAdobe PhotoshopやAdobe Illustratorのようなデザインソフトを使用する経験があったため、グラフィックデザインなら私にもできると感じ受講を決断しました。
またFammスクールは他のオンラインスクールと比べると金額も良心的で受講後のサポートも充実していることも決め手の1つになりましたね。なにより1ヶ月という短期間で学ぶことができる点も魅力的だなと思いました。
会社員をしながら受講を実現。授業の欠席は講義のアーカイブ受講でカバーしてスキルを習得
ーーFammスクールを受講した感想を教えてください
当初は育児休暇中に受講する予定でしたが、講座への申込のタイミングが遅れてしまい仕事をしながらの受講となりました。Fammスクールでは、受講した講座の動画は録画され、当日中にクラスのオンラインコミュニティへアップロードされ、自分で復習ができたり、欠席時にもアーカイブ動画でしっかり受講できる環境が整っています。私の場合は講座の時間帯が勤務時間と被ってしまうことになり、全てアーカイブで受講しましたが、私自身がZoom上で人と話すことなどに緊張してしまうタイプだったので、むしろアーカイブを活用しての受講がとても合っていました。
受講期間中の勉強方法は、仕事を終えて平日1日1〜2時間程度は学習時間に充てていました。肌身離さずスマートフォンを持ち、料理を作っている時、お風呂に入っている時、洗濯をしている時、すきあらば動画をみたり聞きながらデザインに触れることを意識していました。次の日がお休みの時は日付が変わる時間帯まで学習に没頭したこともありました(笑)
ながら作業で画面を見ることができないタイミングもありましたが、音声だけをラジオ感覚で聞くことも立派な学習方法の1つだと思います。そして、子どもが寝てから動画の中で特に大切だと思う部分だけを要点的に見て、実際に作業を行うという方法で1ヶ月乗り切りました。
リアルタイムでの受講は直接質問できることが大きなメリットだと思いますが、アーカイブでの受講は自分が既に理解できている部分は早送りできることや逆に見返したい部分は何度も見返すことができ、自分のペースで学習できることが大きなメリットだと感じました。Facebookグループではいつでも自分のタイミングで講師に質問ができるので、授業に参加できなくても同じクラスの仲間と同じように学習できたこともとても助かりました。自ら質問するだけでなく、他の受講生が質問している内容をみることも学びにつながるのでグループレッスンの醍醐味だなと思います。
受講した日々を振り返ると、今まで経験したことないほど充実した1ヶ月間を過ごすことができました。受講中のサポートはもちろんですが、卒業後は100種類・140時間を超えるスキルが学べる応用講座の視聴ができるためどんどん新しいスキルを学びを続けることができる点もとても嬉しいです。内容も少しずつ更新されるので、隙間時間を使って新しいスキルも身につけられるようにしています。
ーー受講後のサポートは利用していますか?
応用講座以外にも、受講期間終了後Facebookグループでさらに1ヶ月間は講師が質問対応や添削などのサポートをしてくれるので、初心者でも安心して受講ができると思います。私もその制度をフル活用し、デザインの作成・添削依頼をしていました。
また同じ時期に受講していた方々との交流も続いており「今〇〇の活動をしています」「これから〇〇の会社の面接を受けようと思っています」「こんなデザインを作ったのですがどうですか」など、お互いにいい刺激を与えながらコミュニケーションが取れていますね。私も、作成したロゴやWebサイトのデザインを見てもらい、さまざまな視点でのアドバイスやフィードバックをもらい、デザインの学習に活かしています。受講を終えた今でも支え合える仲間を見つけることができたことはすごく嬉しいですし、心の底からFammスクールを受講してよかったなと思いましたね。
副業としてデザイナー活動を開始。自分の「好き」を仕事に
ーー受講前後でどのような変化がありましたか?
デザインを仕事にすることができたこと、日頃から街中のデザインを気にするようになったこと、Canva公式クリエイターになれたことの3つが大きな変化です。
現在は会社員をしながら趣味としてデザインの仕事を行っています。Webサイト作成の依頼を友人から受注し、HTMLやCSSが分からなくてもWebサイトを作ることができるツールを独学で勉強しながら取り組んでいます。その他にもパンフレット、チラシ、ロゴなどデザインに関しても並行して作業を進めています。Fammスクールで身に付けたスキルを活かしてデザインを仕事にすることができたことは嬉しいですし、とても楽しみながら学んだスキルを活かすことができています。
受講した後は目に入るデザインやフォントが気になってしまい「このデザインはどんな意図で作られているのかな」「このデザインにはこんな考えがあるのかな」と分析するのが癖になっています。世の中にある素晴らしいデザインを分析し、自分のデザインに活かして自分のものにしていきたいなと思えるようになりましたね。
受講をするまではボーっと過ごしてきた時間を今はデザインに費やせていることで、時間を有効活用できているなと実感しています。
またデザイナーとして仕事をやっていくうえで何か肩書がほしいなと思い、Canvaの公式クリエイターに挑戦してみたことも大きな変化です。一所懸命デザインを作成し、無事に審査を突破して2023年の3月からCanva公式クリエイターになりました。合格の通知を頂いた時は今までにないくらい嬉しかったです。
ーー今後のビジョンについて教えて下さい
しばらくは現在の働き方を続け、グラフィックデザイナーとして活躍できるような実績を積んで行きたいと思っています。子どもが小学生になる頃には在宅でグラフィックデザイナーとして活躍できるまでの経験を培い、自分の選択肢を増やすことができたらいいですね。
普段デザインを作る時は、商品の良さを伝えることはもちろんですが作り手のことも考えています。デザインの中に商品の良さを盛り込み、さらに作り手の個性・想いをデザインに落としむことができるデザイナーになりたいですね。
ーー最後にFammスクールの受講を検討している方にメッセージをお願いします
私は仕事をしながら受講をしました。仕事をしながら新しいことを学ぶのはハードルが高く難しいと思われる方が多いかもしれませんが、アーカイブ受講を上手に使うことでしっかりと学ぶことができたと実感しています。
私のようにものづくりが好きな人はもちろんですが、デザインに興味がある方であれば夢中になってしまうような内容を現役の講師から学べるのでぜひたくさんの人に受講していただきたいなと思います。
リアルタイムで受講できないのであれば、と諦めてしまう方もいると思いますが、Fammスクールではいつでも質問できる環境や受講後のサポートも整っているため問題なくスキルを身に付けることができると思います。リアルタイムでの参加ができないことが理由で受講を迷っているのであれば、自分の捉え方ややり方次第で何とでもなるので、ぜひ思い切って飛び込んでほしいですね。
――メッセージありがとうございます。澁谷さんのさらなる活躍、期待しています!