未経験Webデザイナーの求人はある?東京での求人情報を紹介!
Webデザイナーというと、IT化が進む現代で需要が増えている職業の一つですよね。未経験から目指している人も多いと思います。今回は、地域別に見たWebデザイナーの求人について、東京をテーマに紹介していきます。
未経験Webデザイナーの需要はあるの?
Webデザイナーという職種は非常に求人が多く、特集も組まれています。なぜ、これほどまでにWebデザイナーという職業が求められているのでしょうか。
今、世の中はIT化が進んでおり、どこの企業もHPを持っている事が当たり前になってきました。銀行で法人口座を作る際に、企業HPがあるかどうかが審査基準に含まれる程、自社のHPを持っている事は信用の証にもなります。
また、緊急事態宣言で、外出する人の数が激減した事もIT化に大きく拍車をかけました。通勤から在宅ワークに働き方が変わり、ネット通販等の無店舗ビジネスの成長を助けました。実際、通販やWebサービス関連の事業は伸びている企業が多いですよね。飲食店の生き残り政策としてサブスクリプションが導入されたり、外食を減らして宅配や宅食サービスを利用する人も増えています。
これらの変化は、これまで全て人と人とが対面で行ってきた取引や作業を、Web上で完結させるというものです。つまり、Web上で完結させたいサービスや業界、業種が増えてきたため、Webサイトを作れるWebデザイナーが求められるようになったという事ですね。
しかし、Webデザイナーという仕事は、未経験者がやりたいと言って明日からできるものではありません。プログラミングという、特殊技能が必要だったり、デザインソフトを使いこなす経験が必要だったり、もちろん肝心のデザインを創作するセンスだって必要です。
このような能力を兼ね備えたWebデザイナーは、一朝一夕でなれるものではなく、日々の作業の中で習得し成長していくものです。
業界として求められているけれど、すぐに増員ができない。これが、Webデザイナーが売り手市場と言われるほど、多くの求人が出ている仕組みですね。
東京のWebデザイナー求人は多いの?
一番心配なのはこの疑問ですよね。冒頭でも書いた通り、Webデザイナーは専門職です。専門職とは、一般的な技能のみでは就業できないような職業です。特にデザイナーと聞くと、「芸術大学や専門学校を出ないといけないんじゃないか」とか、「資格が必要なんじゃないか」とか、いろいろ考えてしまいがちです。
しかし、Webデザイナーになるためにそのような前提条件は一切ありません。経験者のみ募集の求人もありますが、未経験者OKの求人も非常に多く掲載されています。大手、求人サイトでは数百件のWebデザイナー求人案件が掲載されている他、女性の就活特集という特集が組まれるほど人気の職業です。
求人の種類も様々で、パートやアルバイトの求人から、派遣や正社員の求人まで幅広く展開されています。給料は月給20万円から30万円程度。他の職種と比べても、少なすぎるという事はなさそうです。
未経験OKの求人でよくあるのが、ECサイトの作成や、既に担当者が居る場合の自社HPの更新担当枠等です。あなたが全くの未経験で、これからスキルを磨くつもりなら、多くのWebデザイナーが所属する企業に勤めてプロのノウハウを吸収することをお勧めします。
Webデザイナーとひとくちに言っても、その作業の仕方は様々です。多くのデザイナーを抱えているような企業では、効率的なコードの組み方等が確立されている場合もあり、独学で学んで身に着けるスキルよりも早く多くの業務をこなせる事もあります。
なので、未経験で今後Webデザイナーとして高いスキルを身に着けたい場合、多くのWebデザイナーを抱える企業の求人へ応募するようにしましょう。
未経験Webデザイナーの求人業界ってどんなところ?
東京で未経験OKの求人は上記の通りです。次に、気になるのは業界や職務内容ですよね。東京で未経験のWebデザイナーを採用している業界はどんなところなんでしょうか?
まず、求人掲載が目立つ業界として、ECサイト関連の求人です。ECサイトとは、ネット上で商品の決済ができる販売サイトの総称です。緊急事態宣言やテレワークの普及で街に出る人が減った影響ですかね。商品を良く見せるデザインや、サービスをわかりやすく説明するデザイン力が求められそうですね。
次に目立つのが、コーダー等のインスタントなポジション。こちらは、パートやアルバイトでの募集が多く、ある程度勉強すれば簡単にできる業務を依頼したいという内容ですね。
他にも、自社サイトの立ち上げを外注せずに行う、社内でデザイン担当をしている人の後窯を募集している場合もあるようです。もちろん、Webデザインを引き受ける企業のスタッフとしての募集もあります。
どの場合も、社内に先行して技術を持った先輩がいて、その方から教わるという前提があるため、未経験OKの条件を出しているようですね。募集の背景が書かれていると、入社後の不安も少なくて素敵ですね。是非、企業がどんな背景でどういう人材を求めているのか予測しながら業界を選んでみてください。
未経験からでもWebデザイナーって稼げるの?
業界や業種を選んでいると、お給料についても気になってくるのではないでしょうか?業種の違いに対して、顕著に現れるのがお給料の違いです。Webデザイナー以外の職種と比較検討している場合は、その点も気になりますよね。ここからは、求人情報から見た給料について紹介していきます。
東京の未経験Webデザイナーをキーワードに検索してみると、おおよそ、月給20万円~30万円の条件で求人が出されていることが多いようです。この条件は、20代の他の職種に比べても、大きな差は無いように思えます。
実際に求人を見ると、月給50万円や年収600万円の案件も掲載されている事があります。これらはWebデザイナーの経験がある方に対して、管理職や即戦力を期待して出されている求人です。Webデザイナーは専門職です。特殊な技能が必要ない事務等の一般職に比べて、経験を積んだ専門職の需要は非常に高く、将来的な収入アップがしやすいのは他の職種と比較した際のメリットですね。
また、Webデザイナーでスキルを磨いた先に、フリーランスでお仕事をされる方も少なくありません。自宅でお仕事ができたり、会社員と比較して高収入になる場合が多い働き方なので、将来的にあこがれている人も少なくないのではないでしょか。
東京で未経験OKの条件でWebデザイナーになる場合。給料は、他の職種と大きく差がありませんが、将来的な収入アップは見込みやすいということがわかりましたね。
まとめ
未経験の方が専門職を目指すのは勇気が必要なことかもしれません。Webデザイナーはプログラミングの知識が必要だったり、illustrator等の専用ソフトを使いこなす必要があります。
しかし、実際に調べてみると、東京周辺に条件を絞っても多くの求人があることがわかります。特に、ECサイトや、自社サイトの担当者、Webデザインのを請け負う企業等の求人が多くあります。ほとんどの会社がHPを持っている現代で、Webデザイナーは必要な職種であり、需要が大きな仕事といえます。
給与面についても、求人案件の多くが月給20万円~30万円を提示しており、他の業種とくらべて見劣りする金額ではありません。また、経験者向けの求人では月給50万円の求人もあり、将来的な収入を考えた際に良い業種ともいえます。もちろん、フリーランスへの転向をして、働く時間や場所を選べる人生を目指すのも素敵ですよね。
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