Webデザイナー未経験者がバイトをする前に知っておくべきこと

「Webデザイナーになりたい!」このような夢を持っている方は多いのではないでしょうか?「でも経験ないし、未経験でも雇ってくれるところはあるの?」と不安な方も多いかと思います。

Webデザイナー未経験の方は、まずはバイトから始めることをおすすめします。未経験でスキルがなくても比較的採用されやすいといったメリットがあります。

この記事では、Webデザイナー未経験者がバイトでもスキルアップする理由や、仕事内容、またバイトを探す時の注意点などについて解説していきたいと思います。

Webデザイナー未経験者がバイトから始めるメリット

Webデザイナー未経験でもバイトから始めることは可能です。実力主義の世界だから生き残るのが難しいと思っている方でも大丈夫です。一度バイトをして経験を積めば、未経験でなくなります。

経験を積んでいくことで、スキルアップし、正社員になれる可能性もあります。ここからは、Webデザイナー未経験者がバイトから始めるメリットを3つ紹介していきたいと思います。

①未経験からでも比較的採用されやすい

Webデザイナーは、未経験からでも比較的採用されやすいと言われています。Webデザイナー未経験の場合だと上司の指示で、ロゴやバナーなどグラフィック作成をしたり、コーディング業務から任されることがあります。

Webデザイナーの仕事といっても幅広くあり、バイトだと単純な作業からのスタートになることが多いため、未経験でも採用されやすいです。

「まだ学生だし、Webデザインの経験もないけど、興味があってどんな仕事か体験してみたい」「Webデザインを始めたばっかり」といった方は是非バイトから始めてみることをおすすめします。

②経験を積めば正社員になれる場合もある

Webデザイナーの経験を積んで、スキルがついていくと、正社員になれる場合もあります。正社員になるには、バイトでのデザインスキルを高めていかなくてはなりません。スキルを高めるには、会社から与えられた課題をコツコツこなしていくことが大切です。

課題を会社に納品し、スキルが認められると正社員として雇用されるケースもあります。それまでの道のりは長くて苦しいかと思います。しかし地味にコツコツ作業していくことで、自分のスキルアップへと繋がるのです。

③Webデザインのスキルが低くても出来る仕事がある

上述の通り、Webデザインはスキルが低くても出来る仕事があります。例えば、先輩の雑務などがメインになってくることが多いです。始めのうちは、そういった仕事でも真剣に取り組んでいくことによって、会社から認められ新たな仕事が与えられます。

Webデザイナー未経験者のバイトの仕事内容

Webデザイナー未経験の方だと、実際にどういった仕事内容なのか不安になる方も多いかと思います。働く前に実際の仕事内容を少しでも知っておくことで、仕事を始めた時のギャップに悩まされることが少なくなります。

ここからは、Webデザイナーの仕事内容を紹介していきたいと思います。

①テキスト入力、校正、画像の加工

テキスト入力とは、デザインしたものの中にテキスト(文字)を入力する作業です。どんなにデザインが良くてもテキストの表現が適切でないとなど、全体のデザインのバランスが悪くなり、その結果あまり良いデザインに仕上がらないことがあります。

校正とは、元の原稿を照らし合わせて、作成中のコンテンツと違っていないか、などを確認する作業のことです。この時に誤字や脱字がないか、なども確認しておきます。

画像の加工とは、元ある画像を明るくしたり、全体的な色合いを調整したりして、元の画像よりも見栄えよくすることを言います。

②サイトのチェック、更新、その他雑務

サイトのチェックをする際に行うこととして、競合サイトのチェックがあります。競合他社と見比べて、テイストが似ていないか、他社と比べてインパクトが残るか、などをチェックしていく作業です。

もうひとつのチェック項目として、サイトの目的に沿ったデザインになっているか、Webデザインの要素を満たすデザインになっているか、などがあります。

これらの細かいところを確認していく作業は、未経験のうちは任されることは少ないですが、Webデザインのスキルが上がっていくにつれて、任されることもあります。未経験のうちは、このような勉強も先輩についてすることがあります。

③バナー作成、コーディング

バナー作成とは、広告や宣伝の為に使う画像のことで、クリックすることで設定しておいたリンク先のページに飛んでもらうように仕掛けることです。

ネット検索などをした際に見たことがある方がほとんどかと思います。Webデザインのお仕事では、バナー作成する機会も多いかと思います。

初心者のうちは慣れないデザインで苦労することも多いですが、作る回数が多くなればなるほど、スキルも上がってきます。

コーディングとは、プログラミング言語を使ってプログラミングコードを記述していく作業のことです。Webデザインでもプログラミングの基礎である、HTML、CSSなどのプログラミング言語を使える必要があります。

Webデザイナー未経験者がバイトを探す時の注意点

Webデザイナーの求人を探す時、求人の応募内容をよく確認するようにしましょう。求人の中にはWebデザイナーのスキルや経験が身につかないものもあります。

ここからは、Webデザイナー未経験者がバイトを探す時の注意点について3つ解説していきたいと思います。

①オペレーター要員の募集している求人

Webデザイン関連の会社で応募があったとしても、それはWebデザインではなく、オペレーター要員としての募集の可能性があります。

オペレーター要員には応募しないようにしましょう。特に、応募要項のところに下記のようなことが記載されているなら要注意です。

・Web知識不問

・PCの基本操作が出来る方

このような仕事内容だと、誰でも出来る為、オペレーターとしての扱いの可能性が高いです。応募要項をしっかりと見るクセを付けていくことが大切です。

②ポートフォリオの提出の必要ない求人

Webデザインの募集でポートフォリオの提出がない求人も要注意です。Webデザインの求人は基本的には、ポートフォリオの提出が必須のところがほとんどです。提出がいらない求人は、Webデザイナーではなく、オペレーターのような求人である可能性が高いです。

テキスト入力などの単純作業を繰り返す仕事

Webデザイナーの求人なのに、テキスト入力などの単純作業を主に募集要項に記載している求人も要注意です。

単純作業ばかりで、Webデザインのスキルは上達することはないです。こういった求人に騙されない為にも日頃から、Webデザイナーの求人に目を通しておくことが重要になってきます。

まとめ

Webデザイナー未経験者でもバイトからだと比較的採用されやすいですし、Webデザインのスキルを高める為にもおすすめです。

ですが、求人によってはオペレーターの求人だったりと、Webデザイナーとは違う求人の可能性もあります。

Webデザイナーのスキルや経験を積む為に入社したのに、一向にWebデザインの仕事を任せて貰えないということがないように、求人の応募内容に目を通しておくようにしましょう。仕事内容があまり記載されていない場合は、記載されてあるメールアドレスや電話番号で聞いてみましょう。

まず、自分がWebデザイナーとして行なっていきたい仕事内容を決めてから求人を探すとそういった失敗も防げるかと思います。色んな求人を見ていきながら、バイト先を検討してみて下さい。

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